はじめまして、ホーリーです。
現在古着に関わる仕事をしているのですが、
これから古着に関する事や転売ビジネスや趣味等についてちょこちょこ話していけたらと思います。
今の仕事に辿り着くまでは随分回り道をしてきましたが、簡単に経緯を書きますね。
■学生時代
大学はなんとなく研究職がかっこいいと思い理系学部に在籍していましたが、
勉強はろくにせずバイトや中途半端な遊びに没頭していました。
就活の時期にさしかかる頃には研究職に就きたいという情熱も無く、
(成績もなんとかぎりぎりで卒業できるくらいだったのでそもそもが厳しい)
なんとなく理系関連の営業で良いかとふわふわした状態で就活し初めて内定が貰えた会社に就職しました。
東証1部上場企業だし自分には上出来だろうと浮かれていてたのを覚えています。
アホは安易…
■社会人
社会人就職に際して地元を離れ社員寮で生活し社会人1年目をスタートしたわけですが、
上司と喧嘩して3カ月で退職しました(笑)
無能にも関わらずプライドだけは高い当時の自分を思い出すと我ながらぶん殴ってやりたいです(笑)
そこから地元に戻り再就職先を探しながらバイトし大学の研究室の先生のコネで外資理系メーカーに就職しましたが、
同じように上司との折り合いが悪い&取扱い品目が難しくてごまかしが利かないという理由で半年で退職しました。
アホは失敗を繰り返す…
■社会人転換期
2社を短期間で辞めてしまって完全に自信を失くし、ようやく自分という人間について真面目に考えだしました。
考察の結果、自分は好きな物事しか続かない子供のような人間である事に気付きました。
そしてハローワークの求人で好きな物を取り扱っている小売り店の正社員の求人を見つけ、運良く就職する事ができました。
激務でしたが上司や好きな物を取り扱っているという環境に恵まれ仕事に力を注ぐ事ができました。
何度も怒られ挫けそうになりましたが、この会社には初めて根性を出す事ができました。
しかし仕事にも慣れ3年が経とうとした時に、偶然弟の部屋にあった高橋歩氏の本に感化され
「自分の人生はこれで良いのだろうか、悔いのない人生の歩めるのだろうか」
と感じ始め改めて自分の人生について考え始める。
その結果、自分は独立を決意する。
アホは影響されやすい…
■独立
当時はおしゃれカフェ・おしゃれ雑貨屋が流行っておりその類の本を読みこれまた見事に感化されてしまいました。
ただ自分一人で行動する勇気が出ない。どうしよう…ここで退いたら今までの自分だ、退却はない！
「そうだ！友達を誘おう！」
一人だけ友達がおもしろそうだとひっかかってくれました(笑)
そこから2人会社を退職し専門知識もコネもないまま大阪市内のおしゃれな地域に雑貨屋を開業しました。
この時は新しい船出に目茶苦茶テンション上がっていました。
アホは安易(2回目)…
■地獄
開業したは良いもののろくに宣伝もせず知識もないので、中途半端な品揃えでこんなので客が来るわけもなく。
結果半年で運転資金が枯渇しました。
食べていく為に2人で開店休業状態で夜勤バイト極貧生活に突入しました。
この時期スーパー玉出には大変お世話になりました(笑)
しかし2人という事もありたまに不安に駆られる事もありましたが、色々な知り合いも増え案外悲壮感はありませんでした。
アホは先を見通せない…
■地獄から小さな希望
話は少し戻り開業した当初、自分達の店の上の階にちょうど同じ時期に開業した古着屋がありました。
オーナーもたまたま自分達と同じ年齢で仲良くなりました。
店は開店休業状態なので上の階によく遊びに行き古着の話を良く聞いていました。
当初、自分はあまり古着には興味はなかったので深い話はしていなかったのですが、オーナーは人が良く色々教えてくれていました。
振り返ると自分が古着に関わる仕事をしているのはこのオーナーがきっかけです。
オーナーは自分達の店がダメダメなのを心配してある時、古着で副業してはどうかと更に色々教えてくれました。
それと同時期に相方が出会った別の人がきっかけで古着ビジネス1本に絞り、本格的に動き出しました。
出逢いはアホを救う…
■現在に至る
古着ビジネスに取り掛かった当初は苦しかったですが山あり谷あり、出逢いありで新しく仲間も増え現在に至っています。
まぁこんな感じで色々ありました。小さな後悔は所々にはありますが、大きな後悔は無いです。
これからは古着はもちろん視野を広げどんどん新しい事にもチャレンジしていこうと思っています。
そんな中でおもしろい事や皆さんに役立てる情報なんかを発信できたらと思います。
これからよろしくお願いします。